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メルセデスベンツが初めて

2013年06月27日

                                     

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは2013年内に、次世代の車対車のコミュニケーションシステムを、市販車に搭載すると発表したそうだ。

この車対車のコミュニケーションシステムは、「Car-to-X」という名称。他車から得られた情報を元に、リアルタイムの交通情報などを車両に配信するシステムだという。

例えば、高速道路を走行していて、前方で事故が起きた場合、事故直後の後続車両は、事故の状況を知ることができない。しかし、Car-to-Xでは、高速道路のどのレーンで、どのような事故が起きたかなど、事故の場所や詳細を後続車に素早く伝えることが可能になるらしい。

これにより、二次的な交通事故を減らそうというのがメルセデスベンツの狙いで、メルセデスベンツは、「Car-to-Xのような技術を市販車に採用するのは、メルセデスベンツが初めて」と説明したそうだ。

さらにメルセデスベンツは、既存のメルセデスオーナーにも、このCar-to-Xの搭載を可能にするレトロフィットを発売する計画だという。

                                   
       
       

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