イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリ初の市販ハイブリッド車、『ラ・フェラーリ』。同車の中国市場への導入計画が判明したそうだ。

これは4月22日、中国で開催中の上海モーターショー13において、フェラーリが明らかにしたもので、同社は、「ラ・フェラーリの中国市場への割り当て台数は50台」と発表しているらしい。

ラ・フェラーリは『F40』や『F50』などに続いて、フェラーリの新たな限定車シリーズとして発表している。そのため、生産台数は499台に限られる。中国市場への割り当て台数が50台ということは、全生産量の10％が、中国向けに確保されたことを意味するのだ。

中国はいまや、フェラーリにとって、世界第2の販売台数を占める市場で、2012年は、およそ800台を販売しているという。