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冷却水漏れによるラジエターの交換/ベンツS63AMG

2019年12月11日

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冷却水の点検警告メッセージが表示された、W222型ベンツS63AMGの点検です。

 

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リフトに上げて下回りを確認すると、ラジエター本体から冷却水が漏れているのが確認できます。

 

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ラジエター交換が必要となるので、フロントフェイスAssyを取外し、更に各サポート類や備品等を分解作業。

 

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S63はツインターボとなるので、水冷式インタークーラーを冷却する低温ラジエターも備わっています。

今回の漏れによる交換が必要となるのは、一般的なラジエター同様のエンジンを冷却する高温ラジエター側

 

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古い高温ラジエターを取外し、新しいラジエターを現車へ取付作業。

 

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組み上げた後は排出した各冷却水(低温及び高温)を注入して、テスターでのプロセスによるクーラント機能の点検/エア抜き

 

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また分解時にナイトビジョンカメラやディストロニックレーダー等も脱着しているので、アライメント等に狂いが無いか機能制御の確認も必要です。

 

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UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2018y度 年間ベンツ修理入庫実績200台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

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